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田舎豚の愛聴遍歴~No Music No Life


自分が聴いた音楽作品を記事としてアップしていきます。
by echigo-buta
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“平成最後の…” はさすがに飽きた & Lou Reed

突如始まりました企画モノ。その名も平成最初の◯△▢(笑)
何て事はありません。単に私の手元にある平成元年(1989年) にリリースされた洋楽音盤を上記のお題で記事にするだけで、やっていることは今までと変わりません。一応数回おきの不定期アップのつもりです。あと、洋楽ならば “平成” は関係ないのでは?というツッコミが来そうですが、
「いいんだよ!細けえ事は!!」(by 平松伸二)

私の持っている一番早い平成アルバムはコチラです (米:1/10 日:2/25)
Lou Reed『NEW YORK』(1989)
“平成最後の…” はさすがに飽きた & Lou Reed_b0404973_22081243.jpg
所有音源は、国内初版CD (25P2-2488)
“平成最後の…” はさすがに飽きた & Lou Reed_b0404973_22083069.jpeg
いわゆる “洋楽ロックのガイド本” に出てくるルー・リードの作品は大抵『Transformer』(1972) か『Berlin』(1973) 、または両作セットでの紹介ばかりなのですが、実はルー・リードの (音楽面での) ピークは何度もあって、本作もそのピークに達した頃の重要作品なんですね♪

1972年のソロデビューから本作までの間に発表したアルバムはライヴ物を含めて18作と、コステロ真っ青の多作ぶりでしたが、その中には明らかにイマイチな残念作もあれば、評価のしようがない “大”問題作なんてのも有りました。ところがその後に、まるで逆転技のような会心作を出して評価を回復させるという、例えるならゾンビのような一面を持ったアーティストでした。

ルー・リードの特徴といえば何と言ってもあのクセだらけのヴォーカルで、とっつきにくさではボブ・ディランといい勝負だと思います。歌詞も同様で原語詞だけでは全てを理解するのは難しく、自分で訳さない人は対訳が必須だと思いますが、昔の国内盤はコストダウンのためか対訳を付けてないアルバム結構ありました(泣)

【参加ミュージシャン】
ルー・リード (vo.g)
マイク・ラスケ (g)
ロブ・ワッサーマン (b)
フレッド・マー (ds.b)
モーリン・タッカー (per)

プロデュースはルーとフレッド・マーの共同で、モーリンは14曲中2曲のみ加わっています。
ご存知の方も多いと思いますが1980年代以降のルーは、かつてのアングラ・ヒーロー的な存在感を払拭するため、各種チャリティーフェスの参加やCM出演といったそれまでにない活動を展開し、大幅なイメチェンに成功しました。それは創作面にも影響し、ある種社会批評的な歌詞世界が構築されていきました。

①「Romeo Had Juliette」


ヴォーカルは歌というより語りに近いスタイルです。これをラップと例える人もいますが、私の例えは “ギター漫談” です(笑)

➄「There Is No Time」


いわゆるヒネリを効かせているところは殆ど無いど真ん中の直球サウンドです(歌詞はヒネリまくりですが)

⑥「Last Great American Whale」


この曲ではかつての同僚であったモーリン・タッカーが叩いてます。翌年の来日公演にも同行していて、2人の共演をナマで観ました (プチ自慢)

③「Dirty Blvd」※ Live


本作発表以降ライヴでの定番となった代表曲。ボウイとの共演映像があったのでコチラをアップしました。


上でも書きましたがルー・リード単独来日公演での私の参戦は、1回目(1975年)は無理でした(当時7歳なので)が、2回目(1990年) 以降は皆勤で計5回行きました(外タレさんでは最多回数)。残念ながらこれで打ち止めになった事が今でも悔やまれます ( ;∀;)






by echigo-buta | 2019-04-21 23:52 | 海外 | Comments(6)
Commented by ブルーザー・フレディ at 2019-04-22 20:35 x
こんにちは!

私もルー・リードの来日公演初体験は1990年のNHKホール2階席でした。

当時はネット予約など無い時代だったので、チケット発売日にウドーの事務所まで行き、かなり並んで購入に苦労した記憶があります。


最後に観たのは2003年の新宿厚生年金会館でした。

この時は、謎の東洋人が突如ステージに現れ、太極拳の演武を披露したのが衝撃的でした!


タフなイメージのあったルー・リードが亡くなったのが今でも信じられません。
Commented by アグネス・ラモーン at 2019-04-22 22:13 x
1989年と言えば、ルー師匠の他にも、洋楽の重要作のリリースが多かった気がします。

マッカートニー、コステロ、エンヤ…

今後、上記の方々の記事を期待してます(笑)

さて、「ニューヨーク」ですが、当時はシンプルでタイムレスなサウンドだと思いましたが、今聴くとドラムの音などに時代を感じてしまいます。

それでも名盤であることに変わりありません!

ちなみな、私個人は、ルーのアルバムでは、「死の舞踏」が実は一番好きだったりします♪
Commented by echigo-buta at 2019-04-25 23:19
ブルーザー・フレディさん、コメントありがとうございます。
私のライヴ履歴と全くおんなじですね~(^O^)/
てことは1992年の公演も行かれたのでしょうか?
たしかこの年は会場が複数に散っていて、自分は川崎市のライヴでした(たぶん)。
武道館やドームじゃないところがルー・リードらしいですね~。
Commented by echigo-buta at 2019-04-25 23:48
アグネス・ラモーンさん、コメントありがとうございます。

>1989年と言えば、ルー師匠の他にも、洋楽の重要作のリリースが多かった気がします。
>マッカートニー、コステロ、エンヤ…
>今後、上記の方々の記事を期待してます(笑)

いや~そんなに期待されても(汗)
上記アーティストが登場するかどうかは正直まだわかりません。第2弾は内容未定ですが多分ビッグネーム方面ではないでしょう<(_ _)>
Commented by ☆彡ふらんぼう at 2019-04-26 07:15 x
1989年というと、僕が社会人になった年で、忘れようにも忘れられない年です。(^_^;
ストーンズの復活作『スティール・ホイールズ』が出たりして、ストーンズ・ファンの同僚と盛り上がっていました。

ルー・リードの『ニュー・ヨーク』は、なぜか僕も国内盤で持っています。あんまり聴き込んでいないんですけど。(^^ゞ

おっしゃる通り出た当時よりも、後になってどんどん評価が上がっていったアルバムですね。

ルー・リードの急逝を受けて、彼の「シリーズ」日記を書き始めたのですが、ヴェルヴェットの『ライヴ』で足踏みしている状態です。(^_^;
いつになったら続きを書くやら。
Commented by echigo-buta at 2019-04-27 23:56
> ☆彡ふらんぼうさん
コメントありがとうございます。私にとって1989年当時はまだ在学中で何かの節目の年ではないのですが、印象に残っていることは結構あります。
『スティール・ホイールズ』は3年ぶりの新作で、かつ前作がどうもイマイチだと思ってた人が多かったので色んな意味で話題でしたね~(翌年来日しましたし)。
ブログでのルー・リード記事って思ったより多くない(VUは沢山有りますけど)ので、日記の方は気が向いたらお願いします (*^^)v
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